小学校一年生の息子の母です。
小学校に入り、学校生活にもだいぶ慣れてきたはずなのですが、今までは「やろうね!」私がと背中を押すと、すんなりやってくれていたのですが、ここ最近は私がやろうねと言っても聞こえないふりをしたり、宿題の量が多いと文句を言ったり、テレビを見始めたりと中々取り掛かってくれず、小さい子供のようにぐずってしまう時もあります。
学校で何か嫌なことなどあったのかと思い、息子に探ったりもしたのですが、そういうことは無さそうです。
宿題を嫌がらずに取り組ませる良い方法はありませんか?
「子供が宿題を進んでやるようになる方法はありますか?」に対するみんなの回答
まさにうちも悩んでいます
うちの長男1年生も、だんだん先生と教室の雰囲気に慣れてきたせいか宿題をやらなくても平気な態度になってしまいました。
せっかく苦労してやった時でも、提出せずにそのまま持ち帰ってくることがあります。
なぜ?と聞いても、「出すの忘れちゃった」と。
トホホですよね。
そこで担任の先生に相談してみました。
「出すのが当たり前だけど、出さなくても怒られない。
」と思っているようです。
とりあえず出したら褒めてください。
とお願いしました。
出さなかった時は、先生からわざわざお電話をいただくようにして頂きました。
ポイントは、息子の前で、先生からの電話に出るのです。
そして悲しい顔をしてみせました。
息子はハッと気がついた様子で、やっちゃったなあ、という顔をしていました。
もちろん、きちんと宿題をした時は思い切り褒めています。
やると褒められる、やらないと悲しむ。
このメリハリがうちの長男には効いたようです。
宿題をやる習慣が1番
宿題が大好きな子ってなかなかいないですよね。
ご自身は宿題は積極的にやられていましたか?量も多いし楽しくないし、なかなか気が進まないものわかります。
私の場合ですが、家に帰ってきたらまず宿題をしていました。
先にテレビや遊びをしてしまうとやる気が起こらず、だらだらと過ごしてしまうからです。
なので帰宅後は宿題をまずは優先的にさせます。
ご褒美をあげる事で効果が期待出来そうなら何日間続けて宿題出来たら、○○を買ってあげる等の作戦でも良いと思います。
やはり苦労したらその先にはご褒美が欲しいですからね。
また、リビングでお母様とお話しながらやったら少しは楽しくなるかもしれませんよ。
お母さんも勉強してみる。
学校に慣れてきて緊張感が落ち着いてきた頃ですね。
無理やりやらせたとしても、お耳も頭もシャットアウト状態なので、全く進まず良いことはありません。
まず無理やりやらせず学校に行かせてみる事です。
大抵は恥ずかしい思いをしたり結局、あとで倍やることになるので学習してやるようになります。
でも、やりたくない気持ちは変わらないので、口うるさくはせず、リビングの机で子供が勉強を始めたら親も少し離れて黙って勉強を始めます。
決してお母さんも勉強しよう等、言わずシラーっとやらないといけないからやってる感じでやります。
誰かが同じ事を始めると安心したり、自分だけ辞める気にならなくなります。
お母さんがやる勉強は、子供の少しだけ先の勉強です。
子供が一学期の勉強を、していたらお母さんは2学期の勉強をします。
勉強や宿題をやりたくないのは正常な証ですね。
自分から進んで宿題をさせることが大切
叱ったりはせずに、まずは宿題をやらない理由は何だろう?と聞いてみるといいと思います。
そして自分が手伝えることは何かないか聞いてみます。
あくまでやらされているのではなく、自分から進んでやることを選んだというのが大切で、お母さんはそのサポートをしてくれたという形が継続的に宿題をやる鍵になると思います。
あとはそれを習慣化してさえしまえば、特に言わなくても自然とやっています。
あとはやはり褒めることが大切です。
大人でもそうですが、叱られればやりたくなくなりますし逆に褒められれば次もがんばろうと思えるものですので効果的です。
弱めな脅しで宿題にとりくんでもらう
学校に通いだして周りのお友だちにも影響を受け始めている時期なんでしょうね。
だから、周りの子と同じような事をしているのかもしれません。
とは言っても周りの子との交流の場を断絶するのは無理な事なので、弱めな脅しはどうでしょうか。
脅しと聞くと聞こえは悪いかもしれませんが、「宿題やらないとお小遣いなしだよ!」という強い脅しよりも「宿題やらないとお小遣い減らすよ!」という弱い脅しの方が子供は親の言うことを聞くようです。
その作戦を試してみてはいかがでしょうか。
お子さんは「やばい!」と焦って宿題をやり出すかもしれませんよ。
楽しく勉強に取り組むために。
小学校にあがるとまわりの環境もガラッとかわり、知らず知らずに子供の中にもストレスが蓄積されます。
今までは遊びが中心に流れていた毎日の中に、勉強という大きな課題があらわれて、頭のなかではやらなくてはいけないことを分かっていても、まだ心が追い付いていないのかもしれませんね。
担任によっても宿題の量は左右されますし、勉強自体が嫌いなわけではなくても気持ちが上がらない時もあります。
たとえば、1日の宿題を終えるたびに合格シールを1枚ためれるという風にして、何枚たまったらゴールで何かご褒美が、、というように楽しく勉強に取り組めるように促すといいかもしれません。
やる気を出した時や頑張った時はしっかりと褒めてあげる
無理やり子供に宿題をやらせるのはよくありませんし、なんでやらなくなったのか、お子さんとゆっくりと考えてみましょう。
親がただやらせるだけでは、子供も宿題を嫌なものとしか考えなくなってしまいます。
なんで宿題をやらなければならないのかお子さんが自分でわかるように、親御さんはお子さん考えて、自分なりに答えを出すことが大切です。
子供が勉強でわからないところがあるかもしれません。
一緒に宿題をやったり、答え合わせをしたり、親子のコミュニケーションをとることが大切です。
そうすれば、子供がなんで宿題をやらないのかわかるかもしれません。
嫌いな教科や苦手な教科があるかもしれません。
無理やりやらせるのはよくありませんが、勉強の楽しみや大切さを理解するまでは、ご褒美で釣ってみるもの、いいかもしれませんよ。
勉強したときは褒めてあげましょう。
親は、子供が勉強をするのが当たり前という雰囲気を作っては、かえって子供はやる気をなくしてしまうでしょう。
どうしてやらないのか、をじっくりと聞いてあげる
まず、お子さんが「どうして宿題をしないのか」という点をじっくりと聞き出してみてはいかがですか?
単純に疲れているのか、学校で勉強を沢山しているからもうしたくないのか、難しくてわからないのか、他にやりたいことがあるのか…。
怒るというのではなく、「どういう気持ちなのかを聞かせて」というスタンスで向き合ってあげてはいかがでしょうか。
そのうえで、「そうか、そうなんだね、でも宿題をきちんとすることは大事だよね。
どうしたらいいのか一緒に考えようか」と、お子さんの気持ちに寄り添いながら少しずつ取り組ませるようにしてみてはいかがでしょうか?
無理に「いいからやりなさい!」と言うと余計に反抗してやらなくなってしまう可能性も大なので…。
無理にやりなさいとは言わないこと
「勉強しなさい」と子供に強要するのは一番良くない方法の一つなので、なるべくこれは避けた方が良いでしょう。
言い訳を作って、宿題など嫌なことから逃れようとするのは小学生くらいになるとよくあるものです。
大事なのは子供の普段の一言一言にしっかり向き合ってあげるということです。
特に子供の「なんで?」「どうして?」という疑問には答えてあげたり、「どうしてだと思う?」と一緒に考えてあげる習慣を身につけてください。
勉強に限らず、好奇心を持って考える子供に親が向き合ってあげることは、将来様々な知識や教養を身につける役に立ちます。
また宿題をやっていかないと「自分が恥をかく」という危機的な状況にまだなっていないはずなので、
「やりなさい」と無理に強要せずに、「学校に宿題をやっていかないとまずい」という事に子供が気付くのを待ってみたらいかがでしょうか?
成長のきざし!放っておきましょう
あなたのいうことを素直に聞いていた時期から、自力心が育ち始めて自立し始めているのです。
何も言わず見守ってください。
あなたが心配すればするほど息子さんは「ウザイ」と感じるのです。
寂しいですが成長ってそういうことではないですか?あなたが見ていた時よりも宿題が進まなくても、放っておきましょう。
絶対に自力で出来るようになりますから、その方があなただって嬉しいでしょう?
あなたがしてあげたいことと、息子さんが望むこと、息子さんにとってのしてあげたらいいことは違うのです。
それをまずあなたが理解しましょう。
息子さんの親離れを喜びましょうね。
お子さんのことを見守ってみてはどうでしょうか
お子さんのことを色々と心配する気持ちはよくわかります。
ただ、心配すればするほど、結果的にお子さんのことを束縛することにもなります。
ここで、1回発想を転換して、お子さんの自由に任せてみてはどうでしょうか?任せることで、宿題をやっていかなくなってお子さんが学校で注意されることがあるかもしれません。
でも、そうした経験を通して、お子さんが自らの頭で考えて宿題は当然やるものなのだという意識を持つことが非常に大切なのではないかと思います。
多少時間がかかるかもしれませんが、気長に待ってみてはどうかなと思います。